新千歳空港の案内情報

駐車場

北海道の空の玄関口新千歳空港には、広々とした駐車場が3つあります。A・Bのふたつに分かれた空港に隣接する駐車場には、合計で3600台もの車を停めることができます。また、少し離れた場所にはC駐車場があり、こちらは普通車でおよそ240台駐車できます。

アクセス(バス、電車、車)

札幌市内から新千歳空港へは、車で高速道路を走る他にも、空港連絡バスやJRを利用することが可能です。空港連絡バスは、札幌駅や地下鉄の大谷地駅などの大きな駅や市内に点在するバス停から発着しています。JRは、札幌駅や新札幌駅から新千歳空港行きの線を利用します。旭川からは函館本線、釧路からは石勝線と根室本線でアクセスできます。

ラウンジ

新千歳空港の国内線ターミナルビルには、入場料1080円を払うと利用できるスーパーラウンジがあります。クレジットカードのゴールドカード特典がある場合は、無料で入ることができます。専用のお手洗いがあり、無線LANサービスなどが充実しています。食事やアルコール、コピーサービスなどは有料になりますが、ソフトドリンクは無料で提供されています。

営業時間

国際線やホテルもある新千歳空港は、基本的に24時間開いていることになっていますが、ラウンジは20時半までなど各施設やショップは独自の営業時間を持っています。飲食店は長くとも21時までしか開いていないので、夜遅くに空港にいる予定がある場合は事前に食べ物を買っておいた方が良いでしょう。

お土産

新千歳空港内には、北海道を代表するさまざまなお土産ものが売られています。北海道の食文化は多様であり、銘菓から海鮮まで北海道的なものは何でも取り揃えられています。ユニークなお土産としては、国際線ターミナルにある北海道新聞の自動販売機が挙げられます。過去に遡って記事を印刷できる「お誕生日新聞」の自動販売機では、自分や大切な人の誕生日にどのような記事の新聞が発行されたのかを知ることができます。

食事

北海道の郷土料理を楽しめる「郷土料理ユック」は、これから北海道を楽しみたい人にとっても北海道に別れを告げる人にとってもおすすめのレストランです。空港内にはいくつものラーメン店がありますが、エビで出汁をとった実に北海道らしいラーメンを提供している「えびそば一幻」は魅力的です。また、1階の到着ロビーや2階の出発ロビーにはたくさんのお弁当が売られています。機内や電車内での腹ごしらえのために寄ってみてはいかがでしょうか。

ホテル

新千歳空港内には、エアターミナルホテルと新千歳空港温泉という2箇所のホテルがあります。エアターミナルホテルは洋風のホテルで、新千歳空港温泉は旅館のような面持ちがあります。新千歳空港温泉の部屋が取れなかった場合でも、施設内にはリクライニングシートがたくさん設置されているため、入浴料金だけで一晩を過ごすこともできます。エアターミナルホテルの宿泊客は、新千歳空港温泉の温泉が無料で楽しめます。

新千歳空港周辺の観光スポット

ノーザンホースパークの紹介

新千歳空港への航空券は様々な観光スポットへの扉のようなもの。周辺の有名な観光スポットをご紹介しましょう。まずは、空港から程近くにある「ノーザンホースパーク」。こちらは馬とのふれあいを楽しめる広大な自然公園です。航空券を使って新千歳空港についたら早速立ち寄りたいスポットです。人気のハッピーポニーショーが見られる他、観光馬車に乗ったり、観光引き馬で乗馬したりすることができます。また、かつて競走馬が暮らした厩舎が見学できたり馬とのふれあい体験ができたり、大人から子供まで楽しめるのが特徴です。地元の食材を味わえるガーデンレストランやバーバキューレストラン、カフェもあって食事も充実しています。お菓子や雑貨など北海道らしいお土産がたくさんのスーベニアショップを除いて帰るのもおすすめ。北海道らしい体験をしたい人はぜひこちらのスポットを観光してみましょう。

新千歳空港からノーザンホースパークへのアクセス方法
新千歳空港からは車で約15分という近距離。空港からはノーザンホースパーク行きの無料シャトルバスを利用すると便利です。新千歳空港交番前より出発しています。車を利用する場合、道央自動車道 新千歳空港I.Cにて、国道36号線を経由して道道10号線に入り、案内看板を目印に左折してください。

サケのふるさと千歳水族館の紹介

新千歳空港近くの北海道らしいスポットの一つが「サケのふるさと千歳水族館」です。日本最大の淡水魚水族館として知られており、サケを始め、北方圏の淡水魚を観察できます。神秘的な海の世界をじっくり観察する時間は、日常の喧騒とは無縁の癒しのひとときとなることでしょう。
こちらの水族館の一押しポイントが水中観察室。なんと千歳川の水中を水槽のように直接観察することができる工夫がなされた施設があるのです。そのほかにも季節限定でサケの稚魚放流イベントや、魚への餌やり体験などが開催されることもあります。屋外には人気のインディアン水車などの施設もあり子供たちも喜びそうです。新千歳空港への航空券をゲットしたら、可愛いお魚たちと出会えるこちらの水族館に来てみてくださいね。

新千歳空港からへサケのふるさと千歳水族館のアクセス方法
北海道の空の玄関口である新千歳空港から千年水族館までは車でわずか10分ほどとアクセス抜群です。電車の場合、JR新千歳空港園から札幌行き快速エアポートなどを利用して約7分、千歳駅から徒歩約15分となります。

千歳アウトレットモールリラの紹介

新千歳空港から非常に近い場所に大型のアウトレットモールがあります。飛行機に乗る前にショッピングを満喫したい人が立ち寄るのに最適。「千歳アウトレットモールリラ」には140店舗ほどが入っており、400を超えるブランドの商品を見ることができます。ファッショングッズだけでなく、スポーツ用品やアウトドア、インテリア系の商品も豊富です。子供連れのお客さんに嬉しいキッズパークや、愛犬を思いっきり遊ばせてあげられるドッグランなどの施設も充実していて、家族連れの旅行客にも優しいことで評判です。アウトレットモール内にはレストランやカフェなどのグルメスポットもたくさんあるので、ショッピングに疲れたら休憩するのも良いでしょう。

新千歳空港から千歳アウトレットモールリラへのアクセス方法
千歳アウトレットモールレラは千歳市柏台南1-2-1に所在し、新千歳空港から車で10分ほどの距離にあります。新千歳空港から無料のシャトルバスも出ており、新千歳空港乗り場1、28、67番から乗車できます。

サッポロビール北海道工場の紹介

新千歳空港から比較的近いところにあるのが、お酒好きの人にはたまらない「サッポロビール北海道工場」です。北海道の大自然の中に建てられた工場は設備にも工夫が凝らされ、美術館のような魅力あふれるスポット。予約をすれば無料で工場見学ツアーを楽しむことができ、こだわりの原料を使ってサッポロビールが作られる様子をじっくり興味深く学ぶことができます。見学を楽しんだあとはビールのテイスティングができるのも大きな魅力。北海道限定のクラッシクやサッポロ生ビール黒ラベルを試飲できます。ゲストショップではレア物のオリジナルグッズが売られており、お土産を買うのにもぴったりですね。くれぐれも飲みすぎて帰りの航空券を忘れないよう気をつけましょう。

新千歳空港からサッポロビール北海道工場へのアクセス方法
新千歳空港からサッポロビール北海道工場へのアクセスは、電車の場合、JR千歳線に乗り「サッポロビール庭園」駅を下車します。見学バス乗り場まで徒歩10分ほどかかります。車の場合、国道36号線を利用して約30分です。

むらかみ牧場の紹介

北海道への航空券を手にしたら、大自然の中で過ごす計画を立てるのはどうでしょうか。酪農王国北海道で酪農体験を楽しみたいなら、「むらかみ牧場」がおすすめです。バラエティーに富んだ北海道らしい体験メニューが用意されているのがこちらの牧場の特徴。定番の牛の乳しぼりや可愛い仔牛への餌やり、哺乳体験、バター作り、アイスクリーム作りなどが体験できます。
動物広場ではヤギやウサギなどの動物たちと間近に触れ合うことができ、子供達が喜びそうですね。さらに、しぼりたての牛乳で作られたソフトクリームやチーズ、パフェなど格別の美味しさを味わえるのも魅力的ですね。動物と触れ合ったり、牧場の新鮮なグルメを楽しんだり、北の大地の恵みを身体中で味わえる牧場でのひとときを楽しむのはいかがですか。

新千歳空港からむらかみ牧場へのアクセス方法
新千歳空港から村上牧場へのアクセスは車で約30分。空港を出発したあとは国道36号線を北広島方面へ向かいます。サッポロビール庭園駅を通り過ぎたら、「えにわの湯」が左手にある交差点を目印に、そこを右折します。