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宮古空港の案内情報

駐車場

宮古空港の横に駐車場が併設されています。入場から9時間までは1時間あたり100円、9時間以上24時間以内は1日1、000円です。24時間を超える場合は、9時間まで1時間あたり100円、9時間以上24時間以内は1日1、000円が加算されます。なお、1時間未満は1時間として計算が行われます。

アクセス(バス、電車、車)

宮古空港へは、バスまたは車での移動となります。「宮古協栄バス5系統」というバスを利用することができますが、運航している本数が少ないため、時間確認などの注意が必要です。バスの料金は先払いです。なお、宮古島には電車は走っていません。バスを利用できない場合は、タクシーまたはレンタカーで空港に向かう必要があります。

ラウンジ

宮古空港には、ラウンジは設置されていません。出発前の手荷物検査場を抜けたあとは、出発ロビーで搭乗開始を待ってください。出発まで時間があるという場合は、空港内の喫茶店で一息ついたり、屋上に上がって宮古島の雰囲気を楽しんだりすると良いでしょう。屋上から見える景色は壮大で、なかなか目にできない飛行機の誘導などを見ることができることもあります。

営業時間

宮古空港の営業時間は、午前8時から午後9時までです。もともとフライトスケジュールが少ないため、営業時間が設けられています。なお、宮古空港内の飲食店やおみやげショップなどは、午前8時から午後7時30分までとなっています。

お土産

宮古空港内で購入することができるおすすめのお土産には、モンテドールのケーキが挙げられます。現在ではスーパーなどでも販売されていますが、試食をしながら購入できるお店は空港店だけとなっています。また、マンゴーなどの果実も沖縄らしいお土産ですので、購入して帰ると多くの方に喜んでもらえるのではないでしょうか。

食事

宮古空港でおすすめの飲食店は、「すなかぎ」という喫茶店です。宮古そばや沖縄風ちゃんぽんなどの食事も充実しており、美味しく食べることができます。空港での食事なので、宮古島の飲食店と比べると少し値段が張ってしまいますが、美味しく食べられますのでおすすめです。A&Wなどのお店もあるので、自分好みの料理を注文して楽しむというのも良いのではないでしょうか。

ホテル

宮古空港周辺には、さまざまなホテルがあります。ビジネスホテルをはじめ、民宿やペンションなどもあります。夏季などのシーズン中は予約が殺到する場合がありますので、数カ月前に予定を決めて予約しておくと安心でしょう。基本的に、宮古空港からの送迎はありません。ホテルによっては送迎サービスを行っているところもありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
もしくは、ホテルまでレンタカーやタクシーを使うこともおすすめです。レンタカーは空港内で受け付けていますので、そこで手配することができます。

宮古空港周辺の観光スポット

与那覇前浜ビーチの紹介

「東洋一の白い砂浜」という異名をもつ与那覇前浜ビーチは、約7kmにわたってパウダー状の白砂が続く海岸です。この白砂は石化したサンゴが波で砕けたものといわれており、ビーチサンダルや裸足で歩いても安心のサラサラ感です。海は透き通ったエメラルドグリーンで、砂浜との色彩のコントラストが絶景となっています。遠浅の海であるため、家族連れでも気軽に訪れることができます。また夕方になると、遠くの海に夕日が沈み、あたりは美しいオレンジ色へと染まります。
1日中美しい景色を楽しめる与那覇前浜ビーチは、トライアスロン宮古島大会のスタート地点がおかれることでも有名で、まさに宮古島を代表する海岸のひとつといえるでしょう。

宮古空港から与那覇前浜ビーチへのアクセス方法
宮古空港から与那覇前浜ビーチへは車で約15分です。駐車場も完備されています。宮古島ではレンタカーショップがあるため、航空券の手配と同時にレンタカー予約をしておくとスムーズです。レンタルバイクやレンタサイクルもあるため、天気の良い日はそれでビーチへ向かうのもおすすめです。

砂山ビーチの紹介

砂山ビーチも、宮古島では有名なビーチのひとつです。海岸の入り口には、名前の通り砂山がそびえており、それを通り過ぎると美しい海がお目見えします。ここでも、砕けたサンゴによって生み出された白くサラサラの砂浜が広がっています。砂浜と青い海だけでなく、砂山ビーチでは洞窟や岩でできたアーチなど、自然がおりなす様々な地形を楽しめることも魅力です。特に、岩でできたアーチは、波の侵食によって独特の形が作られており、写真スポットとしても天然の日よけとしても人気となっています。
更衣室やトイレ、シャワーが整備されていますが、無人施設のため、安全には注意が必要です。特に、夏になると海の事故も相次いでいるため、海水浴を行う際は十分に気をつけましょう。

宮古空港から砂山ビーチへのアクセス
宮古空港から砂山ビーチへは車で約10分です。砂山ビーチでは駐車場も整備されています。宮古島ではレンタカーやレンタサイクル、レンタルバイクなどのサービスがあるため、航空券とともに島内での交通手段も検討してみるとよいでしょう。

伊良部大橋の紹介

伊良部大橋は2015年に開通した、宮古島のなかでも新しい観光スポットです。宮古島と伊良部島、下地島をつなぐ伊良部大橋は、無料で渡れる橋の中では日本最長と言われており、全長約3、500mにものぼります。青く澄み渡った海の上をまっすぐに伸びる伊良部大橋は、ドライブコースとして大きな人気を集めています。車も良いですが、もししっかり周辺の景色を堪能したい場合は、路側帯を歩いたり、自転車で走ってみたりするのもおすすめです。青い空と青い海に囲まれ、まるで空を飛んでいるような気分を味わえます。橋の周辺ではイベントも多く開催されており、新しいスポットながら、早くも島民や観光客に定着しつつある場所だといえます。

宮古空港から伊良部大橋へのアクセス方法
宮古空港から伊良部大橋へは車で約10分です。橋は車やバイク、自転車、徒歩で渡れるため、もししっかり伊良部大橋を満喫したい場合は、航空券の手配と同時に島内の各種レンタルサービスを予約しておくと良いでしょう。

下地島の紹介

下地島は、先ほどご紹介した伊良部大橋を通して宮古島とつながっている離島です。1時間ていどで回れる小ぢんまりした下地島は、宮古島からちょっと足を伸ばせばたどり着ける、隠れ家的存在となっています。特にシュノーケリングなどのビーチアクティビティができる絶好のスポットとして人気で、南西部にある中の島ビーチは海水浴やアクティビティを楽しむ人で賑わいます。
また「通り池」と呼ばれる池も有名です。この通り池は、2つの池が地下でつながってできており、潮の満ち引きに応じてそれぞれの池の水面の高さが変わり、さらに水の色が青や緑など様々に変化するという不思議な池となっています。ダイビングも可能で、海から地下の通路をくぐりぬけて池へたどりつくという珍しい体験ができます。

宮古空港から下地島へのアクセス方法
宮古空港から下地島へは車で約25分です。下地島内もゆっくり回りたいという場合は、観光スポットが島のあちこちに点在しているため、あらかじめレンタカーを借りて訪れると良いでしょう。島自体へは、伊良部大橋経由で車、バイク、自転車、徒歩での移動が可能です。

漲水御嶽の紹介

漲水御嶽は「はりみずうたき」と読む、宮古島のパワースポット的な場所です。御嶽とはそもそも、宮古島に住む人々が、神や精霊などに日々祈りを捧げる神聖な場所のことです。島の人々に守られており、基本的に観光客は立ち入ることができません。しかし宮古島の中で唯一、この漲水御嶽だけが観光客も入ることができる御嶽なのです。赤瓦と白壁が印象的な建物で、仲宗根豊見親玄雅(なかそねとぅゆみやげんが)という首長が16世紀に建立したといわれています。建物の中では宮古島を生み出した神である古意角(こいつぬ)と姑依玉(こいたま)が祀られています。現在でも地元の人々が祈りを捧げているため、妨げにならないよう、静かに観光を楽しみましょう。

宮古空港から漲水御嶽へのアクセス方法
宮古空港から漲水御嶽へは車で約10分です。駐車場がないため、レンタカーやレンタルバイクの場合は近辺の駐車場に停めて徒歩で行くことになります。宮古島ではレンタサイクルの貸し出しも行っているため、身軽に移動したければレンタサイクルの活用もおすすめです。