丘珠空港の案内情報

駐車場

丘珠空港内には24時間営業の専用駐車場があります。214台収容で、料金は主なもので、1時間まで100円、24時間までは700円、72時間までは2100円になります。以降24時間ごとに700円加算されます。現金、専用のプリペイドカード、楽天Edy(事前精算機のみで利用)での支払いが可能です。

アクセス(バス、電車、車)

丘珠空港へのアクセス方法は、マイカーやタクシー利用の場合、JR札幌駅から車で約20分。バスを利用する場合、札幌中心部から空港連絡バスが運行されています。所要時間はJR札幌駅前から約25分、大通西3丁目から約38分です。地下鉄を利用する場合は、直接丘珠駅までは行けませんので、札幌駅など空港連絡バスの運行ルートになっている地下鉄駅から連絡バスに乗り継ぐとよいでしょう。

ラウンジ

丘珠空港は3階建てで、1階がチケットカウンター、到着ロビー、2階が出発待合室、レストラン、売店、3階が送迎デッキ、見学者ホールになっています。館内には、札幌の歴史や丘珠空港などをパネルや映像などで紹介する「札幌いま・むかし探検ひろば」があり、待合の時間などを過ごすことができます。また、Wi-Fiのアクセスポイントや誰でも使えるコンセントコーナーなどもあり、インターネットやスマートホンの充電などに利用できます。

営業時間

丘珠空港の営業時間は6:30~19:30です。丘珠空港からの就航地は、北海道内の利尻、釧路、函館、北海道外では、三沢(青森県)、静岡です。また、就航している航空会社は、日本航空、フジドリームエアラインズの2社になります。

お土産

丘珠空港内には、空港限定商品や札幌のお土産が購入できる「スカイショップおかだま」があります。おすすめのお土産は空港限定商品の「タッピーサブレー」。丘珠空港のある札幌市東区のキャラクター「タッピー」の顔をデザインしたお菓子です。幻の玉ねぎといわれる「札幌黄」を使った特製たれに付け込んだ「丘珠ホルモン」も人気です。そのほか、お土産に人気のお菓子も多数販売しています。

食事

2階の出発ロビーにはレストラン「丘珠キッチン」があります。朝食メニュー、ランチメニューがあり、おすすめは、丘珠特産の玉ねぎを使ったコクのあるカレー「丘珠カレー」です。ほかにサッポロラーメン、五目あんかけ焼きそば、油淋鶏定食、黒酢の酢豚定食なども人気があります。営業時間は7:00~17::00です。

ホテル

空港周辺のホテルとしては、空港近くのビジネスホテル「ホテルユキタ札幌」(札幌市東区北36条東15-3-15)があります。地下鉄東豊線「新道東駅」からも近く、札幌中心部へのアクセスも便利です。また、丘珠空港から比較的近い「アーバンホテルマルコー札幌」(札幌市東区北17条東1丁目)、「北海道第一ホテルサッポロ」(札幌市北区北23条西4丁目2-6)も地下鉄駅から近く、料金も手ごろでおすすめです。丘珠駅から若干離れますが、札幌駅周辺には、ビジネスホテルから高級ホテルまで数多くのホテルがありますので、目的やご希望に合わせて選べます。

丘珠空港周辺の観光スポット

さっぽろテレビ塔の紹介

丘珠空港から札幌市内まではバスでわずか約30分。そのため、空港から気軽に札幌市内を観光できるのが丘珠空港の強みです。札幌のラウンドマークになっているのがテレビでおなじみのさっぽろテレビ塔です。さっぽろテレビ塔は大通公園内にあり、1957年に完成しました。高さは147.2メートルになります。さっぽろテレビ塔といえば札幌市内のパノラマが楽しめる展望台です。どの季節に訪れても眺望が楽しめますが、おすすめの季節は冬です。冬になると「さっぽろホワイトイルミネーション」や「さっぽろ雪まつり」が開催されます。上から眺めるのも、なかなかおつなものですよ。眺望台以外にはレストランやショッピングセンターが入居しています。札幌で宿泊される場合は航空券付きの宿泊プランを選択しましょう。

丘珠空港からさっぽろテレビ塔へのアクセス方法
まずは、丘珠空港からJR札幌駅を目指しましょう。JR札幌駅までは約25分、料金は400円(2017年2月現在)です。JR札幌駅からテレビ塔までは15分の距離です。なお、冬期は道路混雑を緩和するために、バスは地下鉄栄町止まりになりますのでご注意ください。

札幌ドームの紹介

札幌市民、北海道民の熱気をダイレクトに感じるスポットが札幌ドームです。札幌ドームはプロ野球チーム、北海道日本ハムファイターズの本拠地として利用されています。札幌ドームの大きな特徴は野球場からサッカー場に変わる「ホヴァリングシステム」を世界で初めて採用したことです。このシステムのおかげで、野球場人工芝とサッカー場天然芝との併用が可能となりました。どの座席でも野球やサッカーが快適に見られるわけですが、快適性を追求するのであれば4階にあるスイートシートがおすすめです。スイートシートはどっしりとした座席にテーブルと液晶パネルが付属しています。また、球場全体も見渡せるため、球場の雰囲気もたっぷりと満喫できます。ナイターですと札幌で宿泊する必要があります。その際は、航空券付きの宿泊プランを選びましょう。

丘珠空港から札幌ドームへのアクセス方法
丘珠空港から札幌ドームへの直通バスは運行されていません。したがって、まずはバスに乗りJR札幌駅を目指します。JR札幌駅からは地下鉄東豊線に乗り、福住駅で降ります。福住駅から札幌ドームまでは徒歩10分です。

札幌市時計台の紹介

札幌のもうひとつのシンボルが札幌市時計台です。外観は西洋風のデザインとなっており、なかなか洒落ています。札幌市時計台が建設されたのは明治11年のことです。もともと、札幌農学校の施設として建設されました。その後図書館に利用されたこともありました。現在では時計台や北海道大学の歴史を紹介した展示スペースとコンサートが行われるホールがあります。
時計台をバックに写真を撮影するのであれば、時計台斜め前にある写真台がおすすめです。近くにはシャッターを押してくれるポランティアスタッフがいます。なお、札幌市時計台では結婚式を行うこともできます。結婚式の予定がある方は一度チェックされてはいかがでしょうか。結婚式を行う際は航空券と宿泊施設がセットになったプランがおすすめです。

丘珠空港から札幌市時計台へのアクセス方法
丘珠空港から札幌市時計台へ向かう直通バスは運行されていません。まずは、バスでJR札幌駅まで出ましょう。JR札幌駅から大通方面に向かって歩くこと10分、札幌市時計台が見えてくるはずです。ビルに囲まれて分かりにくいかもしれませんので注意しましょう。

サッポロビール園の紹介

ビール好きな方でしたら、たまらないスポットがサッポロビール園です。サッポロビール園では鮮度抜群のサッポロビールを心ゆくまで堪能できます。また「飲む」だけでなく「食べる」が充実しているのもサッポロビール園の特徴です。北海道を代表する料理、ジンギスカンはもちろんのこと、新鮮な海の幸、ホタテやタラのフライも見逃せません。ビールと北海道のフードを堪能したら、サッポロビールの歴史が学べる博物館に立ち寄ってみましょう。園内にあるサッポロビール博物館はビールを学べる国内唯一の博物館です。工夫を凝らした展示物が多いため、子供でも楽しくビールのことを学べます。また、お土産コーナーが充実しているので、お土産配りにも困ることはありません。ビールをたくさん飲んだ後の移動はしんどいもの。ぜひ、航空券とセットになった宿泊プランを選びましょう。

丘珠空港からサッポロビール園へのアクセス方法
丘珠空港からサッポロビール園への直通バスは運行されていません。まずは、バスでJR札幌駅を目指します。JR札幌駅からは路線バス188系統に乗り、約7分でサッポロビール園に着きます。せっかくビールを飲むのですから、公共交通機関を利用しましょう。

小樽の紹介

小樽です。小樽を訪れたら、まずは小樽運河沿いを歩きましょう。小樽運河の周辺には明治から大正にかけて作られた歴史を感じさせる倉庫が立ち並んでいます。特に夜はライトアップされ、ロマンチックな雰囲気が楽しめます。
そして、小樽で試したいグルメがお寿司。北海でとれた新鮮な魚介類を使った寿司はたまりません。また、価格が安いのでお財布を気にせずに楽しめます。また、小樽で忘れてはならないフードが「小樽の餅」です。小樽は神戸、横浜と並ぶ貿易港として栄えました。港で働く人は腹持ちのいい餅を好んだのです。なお、小樽の宿泊施設と丘珠空港発着の航空券がセットになったプランはありません。

丘珠空港から小樽へのアクセス方法
丘珠空港から小樽までの直通バスは運行されていません。まずは、バスでJR札幌駅まで出ましょう。札幌駅からはJRに乗り小樽を目指します。札幌から小樽までは快速で約40分です。ぜひ、札幌とセットにして訪れてください。