根室中標津空港発の路線

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根室中標津空港の案内情報

駐車場

第1駐車場・POL南・第2駐車場があり、駐車料金は無料です。大型車は第2駐車場に8台、一般車は第1駐車場に204台、POL南に22台、第2駐車場に149台収容可能です。身障者用は第1駐車場に6台分あります。夜間(19:30~7:30)は出入りができません。

アクセス(バス、電車、車)

空港までは根室交通株式会社によるバスが運行されており、所要時間は中標津バスターミナルから約10分、根室駅前ターミナルからは約95分になっています。また、中標津バスターミナルからは羅臼や釧路駅前、標茶方面に阿寒バス株式会社が運行しており、羅臼までは約90分、釧路駅前までは約120分、標茶までは約80分かかります。車を利用する場合、中標津の市街地から10分程度の所要時間です。

ラウンジ

空港内には2階に搭乗待合室がありますが、空港利用者向けの有料ラウンジは設けられていません。空港のなかにはサークル活動や会議向けの有料待合室と会議室があり、これらの施設はそれぞれ30分500円で利用できます。有料待合室の利用可能人数は10名程度、会議室は20名程度です。利用可能時間は8:30~17:30までで、最終入室時間は17:00になっています。

営業時間

空港施設の運営時間は8:30~18:30とされています。2017年1月現在、根室中標津空港を発着する便で最も早いのが新千歳空港から8:50に到着する便で、最も遅いのが新千歳空港行きの18:00の便ですので、利用もこの範囲の時間帯になるでしょう。

お土産

空港内のグリーンショップでぜひ購入したいのが「養老牛放牧牛乳」です。地元の山本牧場で、農薬や化学肥料を使わずに育てた牧草をモリモリ食べ、放牧された牛の乳は格別な味わいです。そのほかにも地元の飲むヨーグルトやクリームチーズ、ゴーダチーズなども道東ならではのお土産になることでしょう。また、北海道根室銘菓の「オランダせんべい」も販売されており、柔らかな食感と素朴な味わいがなつかしさを呼び起こします。

食事

空港のホームページによると2017年1月現在、根室中標津空港内の飲食店は営業していないそうです。空港の周りには飲食店がありませんので、中標津の市街地で食事を済ませておくとよいでしょう。中標津バスターミナルから車で5分ほどのところに回転寿司の「根室花まる 中標津店」があり、手軽に美味しいお寿司が味わえます。

ホテル

中標津空港から車で約7分のところにシティホテルの「トーヨーグランドホテル」があります。ホテルには源泉を自社で管理している天然温泉があり、大浴場にはジェットバスやサウナを備えています。露天風呂からは武佐岳や斜里岳の眺めが楽しめますよ。レストランでは道東の旬の味覚が味わえます。また、空港から車で約10分のところには「HOTEL Biz INN」もあります。客室のベッドにはデュペタイプの羽毛ベットカバーを採用しており、20インチ液晶TVやインターネット接続ケーブル・無線LAN/Wi-Fiも備えています。

根室中標津空港周辺の観光スポット

知床岬の紹介

根室地区の空の玄関口、根室中標津空港。根室中標津空港の周辺には数多くの魅力あふれる観光スポットが存在します。まずは知床岬を紹介しましょう。知床岬は北海道東部にある岬で、オホーツク海に面しています。国立公園の特別保護区として指定されているため、陸上からダイレクトにアクセスすることはできません。したがって、斜里町にあるウトロ港から観光船(クルーズ船)に乗る必要があります。観光船からは迫力満点の秘境知床の魅力に触れることができます。小型の観光船ですと、鮭を追うヒグマやイルカの大群も観察できます。観光船は数多くのコースがありますので、その時のシチュエーションにあったものを選ぶといいでしょう。なお、根室中標津空港を利用した航空券と宿泊施設がセットになったプランはありません。

根室中標津空港から知床岬へのアクセス方法
根室中標津空港から知床岬、斜里町をダイレクトに結ぶ公共交通機関はありません。一番、便利な交通手段はレンタカーです。根室中標津空港から約90分でアクセスできます。免許を持っていない方はバスに乗り中標津バスターミナルを経由して、JR釧路駅を目指しましょう。JR釧路駅からはJR釧網本線を使って斜里町までアクセスできます。

摩周湖の紹介

北海道には数多くの美しい湖が存在します。そのなかで最も美しいといわれるのが弟子屈町(てしかがちょう)にある摩周湖です。透明度はロシアのバイカル湖に次いで、世界第2位を誇ります。また、湖底が急に深くなることから、青以外の反射が少ない湖としても知られています。摩周湖で見られる独特の青色は「摩周ブルー」と呼ばれ、多くの観光客を魅了しています。摩周湖は国立公園の特別保護区に指定されているため、許可なく湖に近づくことはできません。湖の周辺に設置されている展望台から観察する形になります。また、冬期(11月初旬から4月下旬)は閉鎖されているので、摩周湖を訪れる際は春から秋の間に行きましょう。なお、摩周湖に行く場合は航空券と中標津町の宿泊施設がセットになったプランを利用するといいでしょう。

根室中標津空港から摩周湖へのアクセス方法
根室中標津空港から摩周湖をダイレクトに結ぶ公共交通機関はありません。摩周湖へはレンタカーを利用しましょう。根室中標津空港から摩周湖までは約70分です。摩周湖の周辺には「摩周第一展望台」「摩周第三展望台」「裏摩周展望台」の3つの展望台が存在します。あらかじめ、どの展望台に行くか、決めてから運転するといいでしょう。

阿寒湖の紹介

阿寒湖は北海道で5番目の大きさを誇る淡水湖です。2005年11月にはラムサール条約登録湿地となりました。阿寒湖全域は阿寒国立公園に含まれており、道東を代表する観光地でもあります。
阿寒湖に着いたら湖を周遊する遊覧船に乗ってみましょう。遊覧船は阿寒湖を約85分かけて一周します。遊覧船からは北海道ならではの雄大な自然を味わえることでしょう。また、阿寒湖周辺には温泉宿が数多く存在します。阿寒湖温泉の歴史は古く、19世紀にはすでにアイヌの人々が温泉を楽しんでいました。美しい阿寒湖とセットで楽しめるのが阿寒湖温泉の特徴です。阿寒湖観光には航空券と阿寒湖温泉の宿泊施設がセットになったプランを利用しましょう。

根室中標津空港から阿寒湖へのアクセス方法
根室中標津空港から阿寒湖への直通バスは運行されていません。阿寒湖への最も便利な交通手段はレンタカーです。レンタカーですと、道道13号線と国道241号線を利用します。阿寒湖までの所要時間は約100分です。

根室の紹介

北海道東端に位置する主要都市が根室です。根室を訪れたら、昭和54年に指定された観光スポット「根室十景」に行ってみましょう。「根室十景」のなかで日本離れした光景が見られるのが明治公園です。明治公園は明治8年に「開拓使根室牧畜場」として創設されたのがはじまりで、北海道で2番目に古い公園です。
園内で注目してほしいのがレンガ積みの2つのサイロです。これらのサイロは昭和7年、昭和11年に建てられ、国内で2番目に古いレンガサイロです。園内ではバーベキューを楽しむこともできます。北海道の自然を満喫しながら楽しむバーベキューは捨てがたいです。「根室十景」以外にも、根室にはたくさんの観光スポットがあります。なお、根室観光には根室の宿泊施設と航空券がセットになったプランが便利です。

根室中標津空港から根室へのアクセス方法
根室中標津空港からは根室市内に乗り入れる路線バスが運行されています。路線バスは飛行機の離発着に合わせて運行されているので、あらかじめダイヤをチェックしておきましょう。根室中標津空港からJR根室駅までは約100分です。

養老牛温泉の紹介

最後に、根室中標津空港のお膝元、中標津の観光スポットを紹介します。中標津を代表する観光スポットといえば養老牛温泉(ようろううしおんせん)です。この温泉は渓流沿いにあり、川のせせらぎを聞きながら温泉を楽しめることがポイントです。泉質は硫酸塩泉で、一般的に高血圧や動脈硬化に効果があるとされています。水温は80度と高温なので、地下水と混ぜることで水温を調整しています。また、料理も見逃せません。近くの山でとれる山菜を利用した料理に舌鼓を打つことでしょう。ぜひ、泊りがけでゆったりと養老牛温泉の雰囲気を楽しみましょう。なお、養老牛温泉を訪れる際は航空券と養老牛温泉の宿泊施設がセットになったプランを活用してみましょう。

根室中標津空港から養老牛温泉へのアクセス方法
根室中標津空港と養老牛温泉を結ぶバスは運行されていません。車ですと、道道150線経由で約30分です。免許がない方はタクシーの利用を検討されるといいでしょう。もし、アクセスで不明点があれば宿泊施設に直接、質問することをおすすめします。