多良間空港発の人気路線

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多良間空港の案内情報

駐車場

多良間空港の駐車場は、ターミナルのすぐ前にあります。アスファルトで舗装された平面駐車場で、24時間いつでも利用することができます。駐車場の料金は特にかかりません。駐車可能台数は57台です。
【参照URL】
http://johokotu.seesaa.net/category/7345689-1.html、空の駅情報館ブログ/多良間空港(かりゆす多良間空港)、2016/3/3/更新
※営業時間、料金、駐車可能台数は多良間空港事務所(0980-79-2637)に確認。(2017/1/28現在)

アクセス(バス、電車、車)

多良間島には路線バスの運行やタクシー会社はないため、空港への移動手段はレンタカーや、レンタカー会社や宿泊施設などが行っている送迎サービスが主になっています。空港内にはレンタカー会社のカウンターはないため、配車や返車方法については事前に確認が必要です。多良間空港から集落中心部までの距離はおおよそ3キロから4キロで、車だと約5、6分になります。
【参照URL】
http://www.taramajima.net/access.php、多良間島総合観光情報サイト/島内の交通
http://www.minsyukumarumiya.net/rent-a-car/index.html、民宿丸宮/丸宮レンタカー
http://www2.miyako-ma.jp/cocohaus/rent.html、COCO HOUSE/レンタカー
・http://www2.miyako-ma.jp/adan/、ペンションあだん

ラウンジ

多良間空港には航空会社やクレジットカード会社などが運営するラウンジ、また有料の待合室などの設備はありません。そのため、搭乗までの時間は搭乗待合室や屋上にある送迎デッキ、空港内にある売店などで過ごす人がほとんどです。また、多良間空港は平成15年に開港した比較的新しい空港のため、バリアフリーのお手洗いや授乳室などの設備も整っている過ごしやすい環境になっています。
【参照URL】
http://www.pref.okinawa.jp/airport/index/tr/tarama00.htm、沖縄県庁/沖縄県の空港/多良間空港
https://www.jal.co.jp/dom/airport/tra/、JAL/空港情報/多良間空港
http://johokotu.seesaa.net/category/7345689-1.html、空の駅情報館ブログ/多良間空港(かりゆす多良間空港)、2016/3/3/更新

営業時間

多良間空港が開館している時間は原則8時から17時までで、チェックインカウンターの営業時間は原則9時から17時までになっています。また空港内にある売店は、飛行機が出発する1時間ほど前から出発時間までの営業が基本です。
【参照URL】
https://ja-jp.facebook.com/taramajima/、facebook/おくなわ多良間島/1月20日 18:46投稿分
※開館時間、チェックインカウンターの営業時間は多良間空港事務所(0980-79-2637)に確認。(2017/1/28現在)

お土産

多良間空港内には『多良間島特産品直売店』があり、ヤギ汁やたらま花から作ったお茶など多良間島のさまざまな特産品を購入することができます。おすすめは『ぱなぱんびん』や『たまらんぼー』といったお菓子で、『ぱなぱんびん』は花の形をした素朴な味わいの揚げ菓子になっています。『たまらんぼー』は多良間産の黒糖を使って作られたお菓子で、ゴマの香ばしさも魅力です。
【参照URL】
https://ja-jp.facebook.com/taramajima/、facebook/おくなわ多良間島/1月20日 18:46投稿分
http://taiken.in/island/tarama/541/、沖縄離島めぐり/多良間空港で買える「はなぱんびん」は美味しい!、2015/7/14更新
http://miyakonokaze.com/SHOP/r2-7.html、オンラインセレクトショップ宮古島の風/多良間島の伝統菓子3個セット

食事

多良間空港にある飲食店は『老人と海』という名前の喫茶店1軒のみで、売店と併設になっています。おすすめはサイフォンを使っていれたコーヒーで、美味しいと評判です。食事をしたい場合は空港の周辺にあるお店に行く必要があり、空港から車で約10分の場所にある『お食事処BIG』では、ヤギ汁といった郷土料理やチキンカツ定食などを味わうことができます。
【参照URL】
http://www.ritou.com/spot/kuchikomiview-tarama-t23-7294.html、 沖縄離島ドットコム/かりゆす多良間空港/新多良間空港の口コミ
※『老人と海』が現在も営業していることを多良間空港事務所に確認済み(2017/1/28現在)
https://ja-jp.facebook.com/fmmiyako/posts/1028653587209243、facebook/エフエムみやこ/2016年3月28日投稿分

ホテル

コテージタイプの宿泊施設、『夢パティオたらま』は空港から車で20分ほどの場所にあります。清潔感溢れる建物内にはゆったりとした雰囲気が漂っており、簡易キッチンや大浴場があるなど設備も充実しています。『民宿丸宮』は空港から車で約10分の場所にある宿です。オーナーが漁師のため、新鮮な魚介類を使った料理を味わえることが魅力になっています。『ペンションあだん』も空港から車で約10分の場所にある宿で、空港まで無料で送迎をしてくれます。島の中心部にあるため観光などに便利です。
【参照URL】
http://www.vill.tarama.okinawa.jp/?p=202、多良間村/夢パティオ多良間
※空港からの所要時間はgoo地図で確認
http://www.minsyukumarumiya.net/index.html、民宿丸宮
http://www2.miyako-ma.jp/adan/、ペンションあだ

多良間空港周辺の観光スポット

八重山遠見台の紹介

多良間島の絶景スポットを堪能するなら八重山遠見台がオススメです。標高33mと多良間島のなかで一番高い場所にあり、展望台からは360度のパノラマで島全体とはるか遠くの海を見渡せます。天気の良い日は西表島や石垣島が見えることも。さえぎるものが何もない展望台の上から青い空と南国特有の澄んだエメラルドグリーンの海をみてリゾート気分を味わえます。
展望台のとなりには17世紀ごろに作られた石積みの遠見台跡があります。外国船の往来を確認したり、外敵の襲来から島民を守ったりする目的で建てられたとのこと。遠見台の周りは南国ならではのめずらしい亜熱帯植物に囲まれた公園が整備されています。八重山遠見台は多良間島にきたら最初に訪れたい定番の観光スポットです。

八重山遠見台へのアクセス方法
多良間空港行きの航空券は宮古島を結ぶ便しか販売されていません。宮古島空港から多良間空港行きの飛行機は1日2往復しかなく、所要時間は約20分となっています。八重山遠見台は多良間空港から車で約5分の場所にあります。

塩川御嶽とフクギ並木の紹介

沖縄、八重島諸島、宮古島列島には御嶽(ウタキ)と呼ばれるその土地の守護神を祀る聖所が各地に点在しています。塩川御嶽もその1つです。霊石の飛来により多良間島の地を鎮めたとの言い伝えから塩川御嶽はたてられたとのこと。多良間島の集落から少し離れた静かな場所にあります。樹齢250年のフクギ古木がうっそうと繁った手前の参道は神秘的な雰囲気につつまれています。フクギ並木は約650mも続いていて、沖縄県の天然記念物に指定されています。
フクギは昔から島民に「ジャンジャラギイ」の名で親しまれ、家や農作物を守る防風林、防火林として使われてきました。そのせいか、塩川御嶽のフクギ並木は長年にわたって島の人びとに丁寧に管理されてきました。都会の喧騒をはなれて静かに過ごしたい人にオススメの観光スポットです。

塩川御嶽とフクギ並木へのアクセス方法
東京羽田空港や大阪関西空港から多良間空港に行くには、宮古島空港を経由しなくてはなりません。東京羽田空港、大阪関西空港間の宮古島の直通便と宮古島から多良間空港間の2種類の航空券が必要です。多良間空港から塩川御嶽とフクギ並木への所要時間は車で10分になります。

ウプメーカー

多良間島の特徴の1つに史跡が多いことがあげられます。特に島の中心地に史跡が集中しています。史跡めぐりが好きな人にオススメする観光スポットはウプメーカー。多良間島の領主で島の開拓に貢献した武将・土原豊見親春源(うんたばるとぅゆみやしゅんげん)のお墓です。多良間神社から東方向に歩いて100mの場所にあります。18世紀のはじめに心海上人によってつくられたといわれています。史跡の多い多良間島には石墓が多くありますが、ウプメーカーは宮古5大墳墓の1つとされ、多良間島の史跡めぐりに欠かせない観光スポットです。ビーチでアクティブに海水浴を楽しむことに疲れたら、のんびりと散歩しながら史跡めぐりをしてみてはいかがでしょうか。

ウプメーカーへのアクセス方法
東京羽田空港から多良間空港への直行便はありません。宮古島空港を経由する必要があります。ANA(全日空)や日本トランスオーシャン航空が東京羽田と宮古島間の直行便の航空券を販売しています。宮古島から多良間行の航空券は琉球エアコミューターで購入できます。多良間空港からウプメーカーへの所要時間は車で10分となっています。

ふる里海浜公園の紹介

多良間島の海は沖縄やほかの離島とくらべて透明度が高くてキレイと観光客に評判です。多良間島で海水浴を楽しみたい人にオススメするビーチがふる里海浜公園。海がキレイなだけでなく波が穏やかなので、小さい子ども連れの家族や女性だけのグループにオススメです。トイレやシャワーが完備されているため、安心して丸一日楽しめます。
海で泳いだり、砂浜でビーチバレーをしたり、バーベキューをしたりと楽しみ方はいろいろ。遊び疲れたときは公園内にある東屋や木陰で一息つくこともできます。海側にはベンチがあり、島内の散歩途中に海をみながらのんびり休憩する人も多くいるのだとか。他の離島に比べて多良間島のビーチは観光客が少ないため、都会の喧騒を忘れて海を見ながらゆったりと過ごすにはオススメの観光スポットです。

ふる里海浜公園へのアクセス
多良間空港の定期便は宮古島空港を結ぶ便しかありません。まずは宮古島行の航空券を購入しましょう。東京羽田空港から宮古島空港へ所要時間は約3時間20分。宮古島空港から多良間空港への所要時間は約20分となっています。ふる里海浜公園は多良間空港から車で約7分の場所にあります。

多良間村ふるさと民俗学習館

島の歴史をじっくりと知るなら多良間村ふるさと民俗学習館。昔の島民が使用していた農業や漁業など生活に関係する道具が展示されていることから、島民の営みがうかがえます。その他にも、葬儀や例年旧暦の8月に開催される豊年祭や重要無形民俗文化財に指定された八月踊りの衣装や祭祀道具の展示も見逃せません。どれも歴史価値が高く、小さな離島の博物館とは思えないほどの充実ぶり。歴史的スポットをめぐることが好きな人は、塩川御嶽とフクギ並木やウプメーカーと合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。八重山遠見台の遊歩道を南に下った場所にあるため、散歩がてらに立ち寄るのもオススメです。島の歴史を知ることで多良間島観光がより思い出深いものになるかもしれませんよ。

多良間村ふるさと民俗学習館へのアクセス方法
東京羽田空港、名古屋中部国際空港、大阪関西空港から多良間空港に行くには宮古島空港で乗り継ぎが必要です。宮古島から多良間空港への定期便は1日2便しか出ていません。航空券を買う際は乗り継ぎの時間に注意しましょう。多良間村ふるさと民俗学習館は多良間空港からタクシーで約15分の場所にあります。