鹿児島空港発の人気路線
鹿児島空港発の路線
鹿児島空港の案内情報
駐車場
鹿児島空港ターミナルの前に駐車場があり、1000台以上収容可能です。24時間営業になっており、いつでも入出庫できるので利用しやすいと言えるでしょう。駐車料金ですが、2時間以内であれば一般車、二輪車ともに無料です。また原則20日以上、駐車することはできません。
アクセス(バス、電車、車)
バスを利用して鹿児島空港へアクセスする場合、リムジンバスを利用するのが一般的です。鹿児島市だけでなく、指宿、霧島、日吉などさまざまな場所を走っています。到着場所は国内線ターミナル前です。電車の場合、最寄駅が中福良駅になりますが、駅からは車でも10分前後かかるので、利便性という点ではバスのほうがよいでしょう。車でアクセスする場合、九州自動車道を利用します。
ラウンジ
国際線ターミナル駅2階の南側に、鹿児島空港ラウンジのスカイラウンジ菜の花があります。新聞、雑誌の閲覧、ソフトドリンク、無線LANを無料で利用可能なので過ごしやすいでしょう。また有料になりますが、ビールや焼酎を飲んだり、マッサージをしてくつろいだりできます。利用料金は大人1080円、子供540円になっており、営業時間は7時から20時までで年中無休です。
営業時間
営業時間は、国内線ターミナルと国際線ターミナルで違います。国内線ターミナルの場合、6時30分から21時30分までが原則ですが、営業終了時間は航空便の状況で前後します。国際線ターミナルの営業時間は、航空便の出発や到着の2?3時間前に営業を開始し、当日の最終航空便の出発、到着の1時間後に終了するのが原則です。
お土産
鹿児島空港の国内線ターミナル1階の到着ロビー前の売店で、地元の名物洋菓子であるかすたどんを購入できます。ふんわりした生地の中に濃厚なカスタードクリームが入っており、マイルドな味を楽しめるでしょう。鹿児島の名物であるさつまあげもふわふわ感があり、おすすめのお土産と言えます。また鹿児島のお酒として有名な芋焼酎もお土産として購入したいですね。
食事
空港内には鹿児島県内で飼育された、かごしま黒豚を使用した食事を提供しているレストランが多くあります。国内線ターミナル3階にあるふく福では、かごしま黒豚のヒレカツ、ロースかつ、肉うどんなどを味わえます。国内線ターミナル1階のフードコートウイングに行くと、かごしま黒豚入りのちゃんぽん、カレー、かつ丼などを食べることができます。
ホテル
空港から徒歩1分の場所にかごしま空港ホテルがあります。シングルからトリプルまで複数種類の部屋が用意されており、観光にもビジネスにも利用可能です。食事はバイキング形式で、黒豚のしゃぶしゃぶなど名物料理を楽しめます。タイ古式マッサージや大浴場などでゆっくりできるのも魅力的ですね。空港からホテルまで無料送迎バスがあるので、利便性も高いと言えるでしょう。参考URLhttp://www.koj-ab.co.jp/http://www.rakuraku-p.jp/column/transport/kg_traffic.htmlhttp://k-kukohotel.co.jp/stay/
鹿児島空港周辺の観光スポット
霧島神宮の紹介
霧島神宮は6世紀頃、天照大神の孫であるニニギノミコトを祀るために創建されました。緑深い木立の参道を歩いていくと、樹齢800年を誇る御神木やさざれ石、鮮やかな朱塗りの社殿が迎えてくれます。鹿児島随一のパワースポットであり、参拝客は年間150万人を超えます。また、霧島に古くから言い伝えられている「霧島七不思議」のうち、2つの不思議が境内で見ることができ、この地の歴史や文化を感じることができるでしょう。桜や紅葉の名所でもあるので、その時期に合わせて航空券を手配するのもおすすめです。また、参道沿いには土産物屋が軒を連ねており、食べ歩きを楽しめるのも人気の理由のひとつです。地域限定の「霧島焼どうなつ」や人気のお土産「かすたどん」など、鹿児島のスイーツを味わいながらお参りをしてみてはいかがでしょうか。
霧島温泉郷の紹介
霧島温泉郷とは、鹿児島県霧島市にある「新湯・硫黄谷・林田・丸尾・湯之谷・栗川・殿湯・野々湯・関平」の9つの温泉の総称です。日本百名山のひとつである霧島山から湧き出る源泉を利用した大小さまざまな温泉があり、泉質もそれぞれ異なっています。そして、昔から湯治場として親しまれてきました。皮膚病に効能があると江戸時代から利用された硫黄谷温泉、古くから地元狩人に親しまれた湯之谷温泉、1710年ごろに整備された殿湯温泉と、それぞれに歴史があり、どこか神秘的な雰囲気でゆったりとした時間を過ごせるでしょう。それぞれ標高600〜850mの場所にあり、温泉からは美しい絶景を一望することができます。四季折々、さまざまな風景を見ることができるので、どの季節に航空券を取っても楽しめるでしょう。
霧島アートの森の紹介
霧島連山の北、栗野岳の高原に霧島アートの森はあります。標高700mの山の中腹という大自然のなかに広がる野外美術館で、優れた芸術作品だけでなく自然にも触れられる場所です。広大な園内には国内だけでなく国外のアーティストの作品もあり、作家たちが実際に霧島を訪れて作成したオリジナルの作品が展示されています。霧島の歴史や自然、文化、伝統を感じられるエネルギッシュな作品ばかりです。石や鉄、プラスチックなどさまざまな素材から作られた芸術作品に触れることもできます。園内にはゆっくりとくつろげるカフェテリアがあり、創作体験ができるアートホールもあります。大自然のなか、五感すべてでアートを感じることができるのではないでしょうか。
西郷公園の紹介
霧島市が管理・運営を行う公園で、正式名称は霧島市西郷公園といいます。この公園には、幕末期に薩摩藩のリーダーとして活躍し、「西郷どん」の愛称で人々から慕われた西郷隆盛の像が置かれています。この像は、1976〜1977年に西郷隆盛の没後100年事業の一環で製作され、1988年に有志によってこの地へ誘致されました。像の高さは10mを超え、人物の像としては日本一の大きさを誇ります。公園の入口は薩摩藩の別邸をイメージした造りになっており、庭園や噴水もきれいに整備されています。園内には西南戦争を題材にした53枚の錦絵や、西郷隆盛の遺品、関連史料が展示されている施設があります。併設されている土産物屋では、人気の土産「かるかん」などが売られており、“鹿児島らしさ”を感じられる公園です。
知覧特攻平和会館の紹介
知覧特攻平和会館では、太平洋戦争末期にこの地から飛び立った特攻隊員の遺書や遺品、戦闘機、関係資料などが保存・展示されています。この平和会館は、自らの身を犠牲にして敵艦へ攻撃をするという、人類史上ほかに類を見ない非情な作戦で戦場に散っていった隊員たちの心情を後世に語り継ぎ、二度と同じような悲劇を繰り返してはならないという平和への願いを込めて建設されました。1、000枚を超える特攻隊員の遺影や約4、500点ある遺品は、戦争の悲惨さや命の尊さを伝えてくれています。入館料は高校生以上が500円、中学生以下は300円です。年中無休で9時から17時まで開いていますが、最終入館は16時30分までです。鹿児島空港からは1時間以上かかるので、時間には余裕を持って航空券を手配した方が良いでしょう。